1953-11-07 第17回国会 衆議院 農林委員会 第8号
そうすることによつて亜炭の持つておりますところの水分、あるいは灰分を除く。一方カロリーを高めまして、大体本炭の持つておりますカロリーが七千カロリーでございますが、ほぼ同程度にこれを高めることによつてりつぱに木炭の代用をなし得るという見通しのもとに、こういうものの生産を考案しているのでございます。
そうすることによつて亜炭の持つておりますところの水分、あるいは灰分を除く。一方カロリーを高めまして、大体本炭の持つておりますカロリーが七千カロリーでございますが、ほぼ同程度にこれを高めることによつてりつぱに木炭の代用をなし得るという見通しのもとに、こういうものの生産を考案しているのでございます。
ところが第五條の生産局に至りましては、石炭だけを取扱つておつて、亜炭の關係の事項はこれを亜炭局に委せる。こういう意味でしようと思いますが、とにかく生産局には、亜炭の生産に關する事項が入つて治らない。そこで第六條を見ますと、開發局の方におきましてほ、石炭も亜炭も取扱つておる。それから第七條を見ますと、資材局の事務においては、亜炭の資材を取扱つておらずに石炭だけを取扱つておる。